2010年5月10日月曜日

水平方向の注目は左に寄る Horizontal Attention Leans Left

Webユーザビリティの権威、Dr. Jakob Nielsen最新の論文によると、人間は、ウェブサイトを見ている時間の69%は、ページの左半分を、30%は右半分を見ているとのこと。したがって、ウェブサイトは従来的なレイアウトを採用した方がサイトの収益性が高くなる確率は高い、といういう発表をしています。
前回、3月に発表した論文では人間はウェブ閲覧時、その80%の時間をページのアバブ・ザ・フォールド(新聞用語:一面トップを飾る重要な記事、ウェブではスクロールなしに見える範囲の情報)にある情報を見る。スクロールした下のコンテンツは20%しか見ていない、ということを発表した。

今回の発表は、90度角度を変え、水平軸に沿ってのユーザーの閲覧パターンを見ていこうと思う。前回の分析と同じデータセットによると、ユーザーの注目は画面の左端から右端までで以下のように分布しているとのこと。

Summary:

Web users spend 69% of their time viewing the left half of the page and 30% viewing the right half. A conventional layout is thus more likely to make sites profitable. (resource: Horizontal Attention Leans Left
by Jacob Nielsen)



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