2010年3月30日火曜日

NOKIA 世界で一番大きい街頭広告

ノキアは単に電話会社、電話機製造メーカーではなく、世界規模でGPSを開発しているメーカーです。それをPRするためにロンドンで大規模な広告塔(OOH)を作成した。ロンドンローカルのアトラクションとホットスポットの推薦するテキストを通行人が自由に投稿できる。その位置情報を表示できる広告塔です。また、Twitterを活用して、投稿をリアルタイムで反映させるというクロスメディア広告です。

2010年3月29日月曜日

CHIFURE化粧品  地方紙とタイアップのキャンペーンサイト

CHIFURE化粧品が「SAVE WOMAN」というキャンペーンサイトを公開。
「必要なものはたくさんある。化粧品のほかにも SAVE WOMAN」をテーマに、全国47都道府県の働く女性のメッセージを紹介しながら、日本中の女性を応援し元気にするサイトがオープンしました。このCHIFURE化粧品は、もともと消費者団体「全国地域婦人連絡協議会(地婦連)」と提携して安くて質のよい化粧品を提供するために作られた会社だそうです。
全国47都道府県の働く女性は、各県で発行されている地方新聞とコラボしているようです。
今後、47都道府県のCFが公開されたり、いろいろとキャンペーンが続きそうな注目のサイトです。

2010年3月28日日曜日

アメリカの行動ターゲティングのCVR 6.8%

アメリカのThe Network Advertising Initiative (NAI)の3/24の発表によると、アメリカの行動ターゲティング広告によるコンバージョンレートの平均は6.8%、アドネットワーク(12ネットワーク)広告の平均が、2.8%だった。
平均のCPMはアドネットワークで$1.98、行動ターゲティングでは、$4.12、リターゲティングでは$3.08。コンバージョンレートと掛け合わせると行動ターゲティングのROIは通常のアドネットワークより高いという結果になった。ただしコンバージョンレートは5社からの回答ということで、少し?マークが残るデータではあるが、、、、
source: Network Advertising Initiativeのリリース



2010年3月27日土曜日

世界のブロードバンド事情

Point Toppicによると2009年中に世界のブロードバンド普及率は14.2%増加した。国別の普及数は、中国が1位で、アメリカ、日本と続く。


2010年3月25日木曜日

日本のTwitter(ツイッター)利用状況調査

鳩山由紀夫首相も情報発信のためにスタートしたTwitter 、この度富士通総研がこのTwitterの利用状況を調査した結果を発表した。

調査期間:2010年1月18日(月)~20日(水)
調査手法:インターネット調査(調査パネル:iMiネット
調査対象:15歳~64歳(都道府県・性・年代の構成を国勢調査準拠で割付
回答数:5,451件


結果は、①Twitterの認知は70.2%だったが、利用している人は、8.2%。
②Twitterの利用目的は、若年層では、リアルタイムのコミュニケーション。40代を中心とした情報収集に大きく分かれる



source: http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/cyber/research/twitter/

2010年3月24日水曜日

Facebook、 Yahooを抜いてTOPに

アメリカでもTVを見ながらネットを見ていると言うリサーチ結果を報告しましたが、その中でもTV見ながら一番アクセスされているサイトはFacebookでした。
そして先週Hitwise社がユニークユーザーの調査結果を発表しましたが、そこでもっとも多くの人が訪問されたサイトは、Yahoo!を抜き、Facebookになりました。
Web2.0時代において、ワンウェイのメガポータルサイトからSNS系サイトへの訪問者が抜いたことは、インターネットサイトの新しい転換期になっているのでしょうか?




source:http://weblogs.hitwise.com/heather-dougherty/2010/03/facebook_reaches_top_ranking_i.html

2010年3月18日木曜日

こんなバナー見たことありません。日本初?

「東京マラソン2010」で株式会社ドールがドール・バナナ販促キャンペーンを実施。大会前後にスポーツニュースのサイト等でおもしろいバナー展開をしていました。それは、ニュースを読むために画面をスクロールさせると、バナナの皮がそれにあわせてむけ始める「スクロールandストリップ」バナーアニメーション、ユーザーの無意識な縦スクロールが引き起こすアニメーショバナーです。

東京マラソン2010で、ドール社は「ドール・バナナはスポーツのエネルギー源に最適」とキャンペーンを実施し、コース上では実際にバナナを7万6000本用意して、ランナーたちを応援したそうです。

大会前後にスポーツニュースのサイトを訪れた人々は、ニュースの画面上にバナナを発見。ニュースを読むために画面をスクロールさせると、バナナの皮がそれにあわせてむけ始めるというおもしろいバナー、実際のサイトでの展開は終了していますが、eyeblosterで見つけたので、見ていないひとは、ここをクリックしてください。楽しめます。

アメリカ:TV見ながらFacebookやGoogle,Yahooを閲覧

以前スーパーボウルをTVで見ながらネット閲覧の話題を書きましたが、最近のニールセンの調査で、アメリカでのビックイベントのTV放映時にインターネットを閲覧するというWウィンドウ化が進んでいることが発表されました。




2010年3月17日水曜日

たまごかけご飯プロジェクト

味の素さんが「卵かけご飯」のプロモーションサイト「NEO TAMAGO KAKE GOHAN」がリリースしました。こだわりのたまごかけご飯のムービーが作れるジェネレーターです。サイトもなにかシステマチック感ばりばり、「ここまでたまごかけご飯にこだわるか」って感じのサイトですが、おもわずひさしぶりに「たまごご飯」が食べたくなりました。シズル感いっぱいです。




キャンペーンサイトはこちらから

2010年3月12日金曜日

e-Trade babyプロモ 損害賠償に

先月アメリカの大手オンライントレード会社e-tradeのネットプロモーションおよびスーパーボールCFを紹介しましたが、そのCFがアメリカの映画俳優リンジー・ローハン(2009年に、アメリカで最も人気のあるアイドルのひとりで、今年に入り、女優・歌手業よりも私生活を話題にされている。)がこのCFに対して、$100ミリオン、約90億円の損害賠償の訴訟を起こしました。
このCF、訴訟したリンジーローハンと思わせる記述が多く、それが現在の彼女の生活にトレースできることが理由です
そのCFとは、

2010年3月11日木曜日

コレカモネット

東急ハンズが3月8日よりTwitterと連動した在庫確認サービス「コレカモネット」の実証実験をスタートしました。Twitter会員が欲しいものをつぶやくと、在庫検索カモ型ロボット「コレカモさん」が答えてくれるというシステムです。これは経済産業省「IT とサービスの融合による新市場促進事業」の委託事業として良品計画との共同実証実験を3月31日まで実施しています。


2010年3月6日土曜日

World Greatest Lover!

以前、このインターネット白書で、e-Trade証券のバイラルプロモーションを紹介しましたが、
こちらも同じネットエージェンシーが制作した「より商品オリエンティッドなバイラルプロモーション」です。

プロモーションはこちらから

2010年3月4日木曜日

KIZUKU = Voice of Awareness  気づく

新しい、面白いCGMメディアが誕生しました。 KIZUKU
W+Kのクリエイティブディレクター伊藤直樹さんとCGMマーケティングが運営。
「いま、みんなが気づいたこと」をハッシュタグ「#kizuku」で投稿して、それをまとめて「日刊気づき新聞」というタイトルでサイトで紹介しています。現在、公式の投稿者として、19人のクリエイターの方々が参加しているようです。



2010年3月3日水曜日

日本語をばかにしているの?それともユーモア?

アメリカはコロラド州にある寿司チェン店「Hapa Sushi」のコマーシャル。ローカル放送や映画館等で流れているようです。
広告のメインコピー"If we insult you, it will be in English." 、訳すと「もし私たちがあなたに対して恥ずかしいと思うのは、それは英語でしょう」=英語はへただけど寿司はおいしいよ、という意味なのでしょうか?
それにしてもすごい内容ですね。アメリカで道ばたで日本人同士が、日本語を話している姿を見てアメリカ人がこんなことをしゃべっているのか、と誤解されるのが少し怖いCFです。

カゴメトマトジュースとC1000ビタミンレモンがつながりで勝負!

CGMメディアの「関心空間」で、カゴメの「トマトジュース」とハウスウェルネスフーズの「C1000ビタミンレモン」の二社合同で、「つながり」を競い合うキャンペーン「春のつながりダービー」を開催している。
 「関心空間」は、会員の書き込みのクチコミ記事(キーワード)を他のキーワードとの間に 共通のテーマを「つながり」として関連付けする「つながり機能」で関心の輪が次々に広がっていくことが特徴のCGIメディアです。
この企画では、「つながり機能」を活用して、両社が“つながり”を「対決」する企画です。
 この対決企画は、カゴメ、ハウスウェルネスフーズの両社が、それぞれの商品を象徴するカラーである「赤」・「黄」でつながるキーワード (クチコミ記事)を募集し、その投稿数によって獲得するポイントを競う。投稿が即時得点に反映され、ユーザーの参加意識を高めている。
 キャンペーンは3月31日まで実施。ポイントの多いほうが勝者になる。キャンペーン終了後、各社がそれぞれ「優れたつながり」を選定し、その投稿者に各社よりプレゼントが贈られるようだ。

2010年3月1日月曜日

アメリカの広告費

先週22日、電通が09年の日本の広告費を発表しました。(5 兆9,222 億円、前年比11.5%減。2 年連続で減少。、「新聞広告費」(前年比81.4%)が大きく減少。「マスコミ四媒体広告費」(同85.7%)は5 年連続で減少。BSデジタル放送などの増加で「衛星メディア関連広告費」(同104.9%)、「インターネット広告費」(同101.2%)が伸びる。)されましたが、米国の広告費もその2日後、24日、Nielsenが発表しました。

アメリカの広告費は、前年比-9.0%で、$117billion(11兆7,000億円)。インターネット広告費は0.1%増となりました。